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【東京】

「ソーラーカー」工学院大チーム 来月、豪で開催 世界最高峰レースに出場

優勝を誓う工学院大の学生ら=八王子市役所で

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 十月にオーストラリアで開かれる世界最高峰のソーラーカーレース「ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ」に、工学院大八王子キャンパスを拠点とする同大学生チームが出場する。チームは設立十周年。節目の年に、総距離三千キロを走破する過酷なレースで悲願の優勝を目指す。 (布施谷航)

 レースは二年に一度開催される。オーストラリア北部のダーウィンから南部アデレードまで、五日間かけてキャンプしながら縦断する。工学院大チームはこれまでに三度出場しており、二〇一五年には、速度や実用性を競う「クルーザークラス」で準優勝を収めた。

 今年は二十カ国以上の約五十チームが出場する予定。工学院大チームは、速度を競うレースの花形「チャレンジャークラス」に挑む。現地には三人のドライバーや整備担当者、キャンプ担当などを含む総勢約四十人が乗り込み、レースカー「イーグル」で優勝を狙う。

 ワシのくちばしを模したイーグルは、最高百キロ以上の速度を出せる。車体はカーボン製で総重量百五十キロの軽量化を実現した。人工衛星にも使われるエネルギー効率の良いソーラーパネルを搭載している。

 チームキャプテンの四年尾崎大典さん(23)は「スポンサーのさまざまなサポートを得て完成することができた」と、市内外の企業の協力に感謝する。

 「チャレンジャークラス」には一七年の前回大会にも出場したが、結果は七位に終わった。世界各国の強豪が出場するとはいえ、尾崎さんは「優勝を目指す」と雪辱を誓った。

 十八日は尾崎さんのほか、チームを代表して村田愛美さん(22)、安部達哉さん(24)、篠川大翔(ひろと)さん(21)らが八王子市役所を訪問。石森孝志市長は「八王子から世界最高峰のレースに参戦するのは誇り。頑張ってください」と激励した。

 

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