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【東京】

ワイドビュー、還暦東京タワー 2年に及ぶリニューアル完了

窓ガラスなどを交換し足元から景色が楽しめるようになった展望台=港区で

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 東京タワー(港区芝公園)は高さ150メートルのメインデッキの改修を終え、26日にリニューアルオープンした。昨年開業60年を迎えたタワーは、過去最大規模の改修を実施。展望台のガラス窓を大きなサイズに交換、迫力ある眺めを楽しめる。運営会社は「令和の新しい時代に、五輪・パラリンピックも控えて増加する外国人客にも喜んでもらえるおもてなしを」とアピールしている。

 タワーを訪れる観光客は年間約230万人で、約4割が外国人という。「世界に誇れる東京の展望に」と、2017年9月から工事を開始。営業を続けながらメインデッキ1、2階の東西南北の4面のガラス窓を1面ずつ順番に、縦1メートルから最大2.1メートルに、横幅は74センチから1メートルに取り換えた。

 音楽イベントを実施していたメインデッキ1階の舞台を多目的スペースに造り替え、東京の歴史を伝える動画を放映。韓国など外国籍社員も加わる男女9人による音楽ライブや、茶道体験なども行う。

 タワー足元の商業ビルも改装し、1階部分に案内の動画を4面の壁一面に映すほか、ビル3階部分にはギャラリーを新設。現在、上皇さまなどが訪れた際の新聞など約60点を展示した企画展を開いている。

 高さ250メートルのトップデッキの改装は昨年3月に完了しており、全ての工事が終了した。

 群馬県安中市から娘と訪れた主婦(50)は「空から東京を眺めているようだ」と感激していた。

 改装に伴い料金を値上げし、メインデッキは大人1200円、子ども700円、幼児500円となった。問い合わせは、同タワー=電03(3433)5111=へ。

  (市川千晴)

 

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