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【東京】

老犬の介護学べるカフェ 世田谷にオープン 情報交換やケア相談の場に

介護用品などの陳列コーナーに立つ中村真弓さん(左)と店長の小松雅人さん=世田谷区で

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 犬の老化予防や介護法を学べるドッグカフェ「meet ぐらんわん!」が、東京都世田谷区にオープンした。犬の老いをテーマにしたカフェは全国的にも珍しく、飼い主同士の情報交換のほか、店長らにケアについて相談できるのが魅力だ。

 同店を立ち上げたのは、老犬専門のフリーマガジン「ぐらんわん!」編集長の中村真弓さん(46)。愛犬が最期まで自立した生活を送ることを目指す「犬の介護ゼロプロジェクト」を誌上で提唱しており、八月に開店した。

 中村さんによると、犬の介護にかかりっきりになると、飼い主は精神的な余裕がなくなり、自身が病院に行くのさえままならなくなることがあるという。中村さんは「(愛犬を)介護中でも少し手助けをしてくれる、話を聞いてくれる場所があると安心できる。寝たきりの犬とお出かけしたいというニーズにも応えたかった」と語る。

 店内の一角では同誌編集部が選んだ介護用品やグッズを販売。後ろ脚のふらつきを防ぐハーネスや、目の見えない犬用の補助具などは試着して購入できる。犬への心臓マッサージや人工呼吸を学ぶ「救命セミナー」なども随時開催。介護中で目が離せない犬を一時的に預かるサービス(一時間千百円など)もある。

 十六歳のチワワを連れた愛犬家の女性は知人に誘われて来店。「シニア期に入ると一年ごとに愛犬の存在がいとしくなる。やがて介護が必要となったときにもここに相談に訪れたい」とリラックスした様子で話していた。

 

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