東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 東京 > 記事一覧 > 10月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【東京】

イケバスで周遊楽しんで 来月から豊島区運行 園児ら送迎にも活用

保育園児らの送迎にも活用される「イケバス」

写真

 豊島区は来月から、観光客らのために池袋駅周辺を巡回する電気自動車(EV)バスの運行を始めるが、これとは別に、区内の保育園児らにも使ってもらう。保育園などの周辺をバスで巡ったり、来年六月に東池袋に開業する子ども向けのパークに送迎したりして、子どもたちの外遊びの体験や、外の世界に触れる機会を増やす。

 乗車は、対象の年長児がいる区内の認可保育所約六十施設や希望する幼稚園などで実施する。十一月五日から十二月上旬までは、各園ごとに一回三十分ほどずつ乗車してもらい地域を回遊。パークへの送迎には、各園につき年一回以上行う。

 真っ赤な車体のバスは「イケバス」という。EVバスのため、電力使用が増えすぎてしまうことから空調設備はなく、暑さが厳しい七〜九月は実施しない予定。子ども用イスを設置するなど、安全対策も検討している。

 区内では、全認可保育所百十二施設のうち約七割で園庭がない。担当者は「おとぎの国のようなバスに乗り、パークから遠くに住む子も含めてみんなに、特別な体験を楽しんでもらいたい」としている。

 パークは、造幣局跡地に建設中の池袋保健所に隣接し、未就学児向け。イケバスと同じく工業デザイナーの水戸岡鋭治さんがデザインする。ミニトレインや滑り台が設置される。 (中村真暁)

水戸岡鋭治さんがデザインしたイケバスの内装

写真
 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報