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【東京】

ラグビーW杯関連催し中止 台風19号接近で多摩地域

観光案内所の窓口に掲示されたラグビーW杯関連イベントの中止を知らせる張り紙=調布駅前で

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 台風19号接近で、多摩地域では、ラグビーワールドカップ(W杯)のイベントなど、十二日からの三連休の催しの多くが中止と決まった。自治体は十一日、避難所開設や土のう配布などの対応に追われた。

 W杯関連では、東京スタジアム(味の素スタジアム)がある調布市で十二日に予定した都主催の「ファンゾーン」、市主催の「調布スクラムフェスティバル」が中止に。調布駅前の市観光案内所スタッフの片山幹子さん(36)は「外国のお客さんも多く、盛り上がりを楽しみにしていただけに残念」と話した。府中市は十二、十三日、狛江市は十三日のパブリックビューイング(PV)の中止を決めた。

 三連休に予定された東大和市と昭島市の市民文化祭(いずれも十二日の催し)、府中市の武蔵府中熊野神社古墳まつり、東村山市や小平市の体育大会は中止になった。国士舘大(町田市)や駒沢女子大(稲城市)などの学園祭も取りやめに決まった。

 多摩動物公園(日野市)、井の頭自然文化園(武蔵野市)、神代植物公園(調布市)、羽村市動物公園は十二日、昭和記念公園(立川、昭島市)は十二、十三日を休園にする。

 立川、武蔵村山、町田、西東京市などは十一日、自主的に避難する人のため避難所を開設した。調布、昭島、東久留米、三鷹、日野、狛江、小金井、清瀬市などは十二日に開設する。

 三鷹市には十一日、土のう配布を求める市民からの電話が殺到し、市職員は夜まで、軽トラックで各家庭へ届け続けた。池田啓起・道路交通課長によると、これほど多くの要望は例がなく「台風15号の千葉県の被害が記憶に新しい中で、市民の間に危機感が強いことの表れでは」と語った。同日は、ガソリンや食料品を確保する市民も多かった。

 

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