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【東京】

少女漫画雑誌「なかよし」 65年の足跡 文京で記念企画展

なかよしで連載された漫画の原画などが並ぶ会場=文京区で

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 少女漫画雑誌「なかよし」(講談社)が今年創刊65周年を迎えるのを記念した企画展「なかよし展〜乙女には恋と夢(ファンタジー)が必要だ☆」が文京区の弥生美術館(弥生2)で開かれている。12月25日まで。 (天田優里)

 なかよしは一九五四年十二月に創刊した月刊誌。日本の現存する漫画雑誌の中で最も長い歴史を持つ。創刊当初は手塚治虫さんの「リボンの騎士」などを掲載。八〇年代にはあさぎり夕さんの「なな色マジック」、九〇年代にはアニメ放送もされた武内直子さんの「美少女戦士セーラームーン」、CLAMPの「魔法騎士レイアース」、「カードキャプターさくら」などの人気作品が誕生している。九三年九月号の発行部数は、過去最高の二百万部を突破した。

「魔法騎士レイアース2」CLAMP 1995年『なかよし』12月号扉の原画((C)CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社)

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 企画展では、前期(今月二十七日まで)、中期(同二十九日〜十一月二十四日)、後期(同二十六日〜十二月二十五日)で作品を入れ替え、人気漫画の原画や雑誌の付録など計約二百五十点を展示。九三年四月号に掲載された「美少女戦士セーラームーン」の扉絵のカラー原画や、「魔法騎士レイアース」のキャラクターを描いた応募者全員サービス用のペンケースなども並ぶ。昨年十月に亡くなったあさぎり夕さんの原画も数点飾られている。

 企画展を担当者する同館学芸員の外舘惠子さん(35)は「幅広い世代の方に楽しめる展示会なので、ぜひ親子で見に来ていただきたい」と来場を呼び掛けている。

 開館時間は午前十時〜午後五時(最終入館は午後四時半)。入館料は一般九百円、大学・高校生八百円、中学・小学生は四百円。問い合わせは弥生美術館=電03(3812)0012=へ。

「美少女戦士セーラームーン」武内直子『なかよし』1993年12月号の表紙((C)Naoko Takeuchi)

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