東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 東京 > 記事一覧 > 10月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【東京】

台風19号避難「知識と訓練、役立った」 中央大、ボランティア活動発表会

災害への備えの大切さを発表する「チーム防災」の学生=八王子市の中央大多摩キャンパスで

写真

 八王子市の中央大多摩キャンパスで二十三日から二十五日までの日程で、同大ボランティアセンターを拠点に活動する学生グループの発表会が開かれている。学生らは日ごろの備えの大切さを強調。台風19号の通過時に避難所で過ごした学生もいて「知識と訓練が避難時に役立った」との声も上がった。 (布施谷航)

 発表したグループの一つ「チーム防災」は、一年生から四年生の二十三人が、地域で防災の啓発活動に取り組んでいる。代表で法学部二年の小笠原萌さん(20)は、すごろくやかるたを使って小中学生らに防災の知識を教えていることを紹介。「災害の多い日本では防災の知識は必要不可欠。子どもが楽しく学べる機会を多く設けたい」と、意欲を示した。

 前代表で総合政策学部四年の稲泉大地さん(22)は台風19号の上陸前、住んでいる日野市の避難指示に従って近くの小学校に避難。「事前に準備していた二リットル入りのペットボトルの水二本を持って行きました」と、実感を込めて備えの重要性を強調した。避難所では市職員と協力し、非常食の配布などにも協力したという。

 チームの学生たちは今後、住宅への浸水や土砂の流入が多発した八王子市でボランティアに参加する予定だ。

 発表会では、二〇一六年の熊本地震で被災した熊本県西原村で活動した「チームくまもと」など計六グループが報告。学内の中央図書館では二十八日まで、各グループの活動を紹介するパネル展が開かれている。

◆笠取山登山道への林道一部通行止め 台風19号で路肩崩落

 都災害対策本部は二十四日、台風19号の影響で、都が管理する山梨県甲州市内の林道一ノ瀬線で路肩が崩落し、一部通行止めになっていると発表した。

 同林道は、笠取山登山道入り口の一つ「作場平」に続いており、紅葉シーズンには多くの人が訪れることから都が注意を呼びかけている。

 都によると、崩落があったのは同林道の二カ所。復旧作業は始まっているが、通行止め解除の見通しは立っていない。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報