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【東京】

渋谷ハロウィーン 酒類全般、販売自粛を 区長会見 対象の店、41店に拡大

「楽しいハロウィーンに」と会見で呼びかける長谷部健区長=渋谷区役所で

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 ハロウィーンを前に二十四日、渋谷区の長谷部健区長が会見し、昨年発生した暴力事件などを踏まえ、今年は昨年より多くの店に酒類の販売自粛を要請するなどの対策を明らかにした。渋谷の路上や公園での飲酒を制限する条例も施行され、長谷部区長は「マナーを守って楽しんで」と呼びかけた。

 昨年は、三十一日のハロウィーン直前の週末、宇田川町のセンター街で若者の一部が暴徒化し、軽トラックを横転させるなどの暴力事件があった。区は対策を検討し、今年六月、罰則はないものの条例が成立。

 対策は、一億二百九十二万五千円の予算を組んで実施。週末の二十六日と当日の三十一日は午後六時〜翌日午前五時、警備員百人以上を配置。センター街の人の流れを促し、迷惑行為や路上飲酒を注意する。

 今年は、昨年に続きコンビニエンスストアや百貨店、酒店などに酒類の販売自粛を要請。対象を昨年の十八店から四十一店に増やし、瓶入りだけでなく酒類全般にした。

 既に、渋谷にゆかりの深い歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさんら著名人が「ハロウィーンを渋谷の誇りに」と書いたフラッグ広告を作り、センター街や道玄坂などに五百二十三枚掲げた。三十一日には、仮設トイレも駅周辺四カ所に計六十基設ける。

 長谷部区長は「バッテンだらけの町にするのは得策でない。多くの方が清掃ボランティアに集まるが、それは渋谷にプライドを持っている方の力で、啓発広告にはその意味を込めた。本来なら対策予算のお金を使わず、マナーを守りながら楽しんでいただきたい」と話した。 (岩岡千景)

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