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【東京】

浅草できょうからイベント続々

浅草六区ブロードウェイでの路上イベント開始に当たり、意気込む主催者ら=台東区で

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◆六区ブロードウェイ 全国のグルメ、祭り 路上で楽しもう!!

 九月に国家戦略特区に指定された浅草六区ブロードウェイ(台東区)で、全国各地の祭りや食材を楽しめる路上イベントが二十六日以降、順次開かれる。二十五日、区内で記者会見が開かれ、主催者は「浅草にさらなるにぎわいをもたらしたい」と意気込んだ。 (天田優里)

 浅草六区ブロードウェイは、全長約三百メートル、幅約十一〜十二メートルの区道。九月末に国家戦略特区に指定されたため、規制が緩和され、路上を占有してイベントなどができるようになった。

 路上イベントは、三つのテーマで構成。全国各地の祭りを浅草で再現するプロジェクトや、地域の食材を使った食事や飲み物を味わいながら国内外の観光客らと交流できる「トモダチストリート」、新たな分煙方法や街の美化などに取り組む企画「新煙(しんえん)組」が目玉となる。開催日は不定期だが、週末や祝日が中心。このうち、トモダチストリートは二十六日以降、毎週金、土、日、祝日の午前十一〜午後九時に開く。

 二十六日には、群馬県桐生市の祭り「桐生八木節まつりin浅草」が催される。記者会見で、主催者の一般社団法人浅草六区エリアマネジメント協会の安田和章代表理事は「地域や国際交流の場として六区を開放したい」、来賓として参加した六区ブロードウェイ商店街振興組合の熊沢永行代表理事は「いろんな苦難があったが、ここまでたどり着いてよかった」と話した。

浅草六区ブロードウェイで開催されるイベントのイメージ

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◆浅草おどり「令和の寿」華やか舞 浅草公会堂で7年ぶり開催

 浅草芸者衆らが日ごろ磨いた芸を披露する「浅草おどり」が二十五日、台東区の浅草公会堂(浅草一)で始まった。東京浅草組合理事らによる実行委員会の主催。「令和の寿(ことほぎ)」と銘打ち、七年ぶりの開催となった。二十六日まで。

 公演は、新元号を祝って新たに作られた「初明(あけそめて)令和寿」の踊りで幕を開けた。歌は初夢、宝船、松竹梅と、おめでたい内容が続き、浅草花柳界の繁栄を願う「観音裏の賑(にぎ)わいも いく久しくと舞いおさむ」の言葉で終了。舞台は一気に、花街の雰囲気となった。

 この後、たいこ持ちの幇間(ほうかん)衆が、歌舞伎「俊寛」のパロディーを演じて客席は大爆笑。中入り後は赤坂芸者衆も賛助出演して大いに盛り上がり、二十人近くによる「さわぎ」の総踊り、手拭いまきでにぎやかにフィナーレを迎えた。

 最前列で舞台を見上げていた角口正弘さん(67)=台東区西浅草=は「初めて芸者衆の舞台を見たが、手のしぐさが細やかで素晴らしい。新曲の『令和の寿』は華やかで良かった」と話していた。

 浅草おどりは「浅茅(あさじ)会」の名称で一九五〇年に始まった。当初は毎年のように催されたが、芸者や料亭の数の減少などもあり、不定期の開催に。今回は、隅田公園の「平成中村座」の小屋で二〇一二年に開かれた特別公演以来の本公演となる。

 二十六日は正午、午後三時半開演の二回公演。当日券あり。S席五千円、A席二千円(全席指定、学生は半額)。 (井上幸一)

幕開けで、新曲の「初明(あけそめて)令和寿(ことほぎ)」を披露する浅草芸者衆=台東区で

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