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【東京】

明治〜令和 写真で感じる文京の今昔 ふるさと歴史館 企画展

春日町交差点=1964(昭和39)年ごろ撮影

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 文京区立の地域博物館「文京ふるさと歴史館」(本郷四)で、所蔵する明治から令和までの区内の写真を一挙公開する特別展「ぶんきょう写真帖(ちょう)−時を感じる−」が開かれている。大規模な過去の写真の展示は十数年ぶりという。十二月八日まで。 (井上幸一)

 飾られている写真は、区ゆかりの作家らの学生時代、遠くまで見渡せた町並み、路面電車が走る交差点、区内を走る前回の東京五輪の聖火リレーなど。一部は現代の同じ場所の様子も添え、比較できる。パネルも含めて約二百点を展示した。

前回の東京五輪聖火リレー=1964(昭和39)年撮影

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 一九六四(昭和三十九)年ごろに撮影された春日町交差点の写真には、ウイスキーなど当時の看板が写っており、左側に昔の区役所がある。また、一九〇七(明治四十)年の旧制一高文芸部の集合写真には、校長だった教育者の新渡戸稲造や、小説家の谷崎潤一郎の姿が見られる。

 担当の東條幸太郎学芸員は「著名な写真家が撮影したものではないが、昔を知る人は懐かしく、若い人は昔の様子を知ることができ、誰でも楽しめる内容。区では昭和五十二(一九七七)年から同じ場所を『定点観測』で撮影しているので、そうした写真も紹介する」と来場を呼びかける。

 入館料三百円(中学生以下、六十五歳以上、障害者とその介護者らは無料)。十一月二日、十一月二十一日の午後二時から、東條学芸員が展示解説を行う。参加無料だが、入館料は別途必要。申し込み不要。問い合わせは、同歴史館=電03(3818)7221=へ。

江戸川と呼ばれていた神田川の一部。桜の名所だった=明治〜大正期に撮影(いずれも文京ふるさと歴史館提供)

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