東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 東京 > 記事一覧 > 10月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【東京】

文化の日 考える表現の自由 「不自由展」に出品の映像作品など上映

 国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で一時中止された企画展「表現の不自由展・その後」に出品された映像作品などを上映する催しが十一月三日午後一時から、文京区民センターで開かれる。参加費千円(二十代以下は五百円)。

 憲法を考える映画の会など主催。昭和天皇の肖像をコラージュした版画を燃やす場面が物議を醸した、美術家大浦信行さんの映像作品「遠近を抱えてPart2」(二十分)が上映される。同作は企画展に出された。

 また、大浦さん監督のドキュメンタリー映画「靖国・地霊・天皇」(九十分)を上映するほか、大浦さんと、同じく表現の不自由展・その後に作品を出展した美術家中垣克久さんとの対談もある。

 同会事務局は「今の社会で何が表現の不自由をもたらしているのか、多くの人と考えたい」としている。

 問い合わせは、同会事務局=042(406)0502=へ。 (小倉貞俊)

写真

◆行き過ぎ、抑え込み… 港区で専大・山田教授が講演

 表現の自由の行き過ぎ、抑え込み。その両方が起きている社会の現状を考える「文化の日講演会 表現の<不>自由」が11月3日、港区立みなと図書館で行われる。専修大文学部の山田健太教授=写真=が講演する。

 山田さんは言論法やジャーナリズム論が専門で、本紙で「視点 見張り塔から メディアの今」を執筆している。講演では、ヘイトスピーチのような表現の自由の行き過ぎが相次ぐ一方で、あいちトリエンナーレの企画展「表現の不自由展・その後」中止問題のような表現の自由を抑え込む動きが起きている現状を、事例をもとに解説。背景や課題を探るという。午後2時開演。参加無料、申し込み不要、当日先着90人。都営三田線御成門駅A1出口徒歩1分。問い合わせは同館=電03(3437)6621=へ。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報