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【東京】

双子育児の不安なくそう 立川のNPO理事長、実体験や苦労話 自費出版の資金募集

 双子の妊娠や子育てへの不安を解消しようと、NPO法人「育て上げネット」(立川市)理事長の工藤啓さん(42)が、本の自費出版を目指してインターネット上のクラウドファンディング(CF)で資金を募っている。目標金額は二百四十万円で十二月三日まで。

 工藤さんは、四歳の双子のほか、六歳、八歳と計四人の男の子の父親。四年前、第三子を授かったと喜んでいたところ、妻から双子と聞かされ「どうすればいいんだろう」と不安になった経験がある。関連書籍を読んだが、二〜三年後の子育てのイメージが描けなかったため、自ら本の製作を考えた。

 本には、実際の苦労話も。妻が病院の健診後、そのまま二カ月間管理入院したことや、双子が新生児集中治療室(NICU)に入っている間、母乳を病院に届けたこと、育児休業やテレワークなど妻と自身の四年間の経験を盛り込む。周囲に支援してもらい助かったことも記す。

 二〇一八年に愛知県豊田市で生後十一カ月の三つ子の次男を母親が暴行、死亡させる事件があり、訴訟を通じて多胎育児の厳しさが注目された。

 工藤さんは「子どもが生まれるだけでも大きな期待と不安でいっぱいになるが、双子となれば不安が先行する。双子を育てる仲間に向けた一冊をつくりたい」と話した。

 サイトは、https://camp-fire.jp/projects/view/158942

 

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