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【東京】

浅草で語り、歌う「昭和」 ミレニアムホールで22日歌謡フェス

ちらしを手に、来場を呼びかける実行委員の島田俊六さん=台東区で

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 歌謡曲の祭典「第一回浅草歌謡フェスティバル 宮路オサムとその仲間 昭和を語り昭和を唄う」が二十二日、台東区生涯学習センターミレニアムホール(西浅草三)で開かれる。元殿さまキングスのボーカル、宮路さんが演出・構成と総合司会を担当。松竹歌劇団(SKD)の元トップスター、春日宏美さんらの歌い手が出演する。 (井上幸一)

 SKDが拠点とした旧国際劇場(一九八二年閉場)に象徴されるように、かつての浅草は歌謡曲の流行の中心地だった。フェスは、そんな昭和の華やかな舞台を感じてもらおうと、浅草商店連合会の丸山真司理事長ら、地域の有志が実行委員会を結成し、初めて企画した。

 ポップス、カンツォーネ、シャンソン、演歌−。プログラムには、幅広いジャンルの流行歌が並ぶ。殿キンのナンバー「なみだの操」を宮路さんが歌えば、春日さんは越路吹雪の歌唱で知られる「ろくでなし」を披露。この二人でデュエットする「居酒屋」も。黒木じゅんさんが、亡き父・憲さんのヒット曲「霧にむせぶ夜」、幡(はた)千恵子さんが「人生いろいろ」などで盛り上げ、大衆演劇の「響ファミリー」らも花を添える。

 実行委員の写真家、新栄(あらえ)宏和さん(69)は「ジャズや演歌が主のイベントは台東区内にあったが、歌謡曲はなかった。恒例の催しとして、大会場の浅草公会堂で開催できるようになれば」と夢を語る。

 雷門前に店を構える老舗和菓子店「亀十」の島田俊六社長(79)も実行委員の一人。SKDのスターの名を次々と挙げ、「昔を知る世代は、なつかしい歌を聴くと、まだまだ頑張ろうと元気になれる。若い世代にも、日本の歌謡文化が伝わればいいね」と、来場を呼びかけた。

 午後二時開演。入場料四千円(全席自由)。問い合わせは実行委=電080(9700)8623=へ。 

 

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