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【東京】

墨田初の本格的陸上競技場 来月1日、旧区立鐘淵中跡地にオープン

青を基調とした墨田区総合運動場=いずれも墨田区で(区提供)

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 墨田区は、整備を進めていた区内初の本格的な陸上競技施設「区総合運動場」(堤通二)を来月一日にオープンすると発表した。セミナーハウスを併設し、合宿などに利用できるのが特徴。ネーミングライツ契約を結んで、愛称は「フクシ・エンタープライズ墨田フィールド」となる。 (井上幸一)

 区スポーツ振興課によると、さわやかな青色を基調とした区総合運動場は、隅田川の近く、統廃合された旧区立鐘淵(かねがふち)中学校の跡地に開場し、三百メートルのトラックがある。人工芝のフィールドは少年サッカー、フットサルなどができる。併設のセミナーハウスは、最大で六十人まで宿泊可能という。担当者は「これまで区内に陸上競技の施設がなかった。他区の施設を借りていた区の大会や、中学校の運動会を自前でできる」とアピールする。

 ネーミングライツの契約をしたのは、公共スポーツ施設の管理運営事業などを手掛ける「フクシ・エンタープライズ」(江東区)。運動場の指定管理者となる。愛称の使用期間は、来月一日から二〇二四年三月末までの四年四カ月。契約金額は一年に百四十万円で、四カ月分は月割りにする。

 区役所で山本亨区長と同社の福士昌(さかえ)社長が調印し、協定書を交わした。山本区長は「東京五輪・パラリンピックまで三百日を切り、本区では両国国技館でボクシング競技が行われる。今後も『オールすみだ』で機運醸成を図り、大会後も見据えたまちづくり、人づくりも進めていく」とコメント。福士社長は「区民の皆さんに親しまれ、末永く愛される施設に」と抱負を述べた。

 十二月一日にオープンの記念式典を開催。北京五輪・陸上男子四百メートルリレーの銀メダリスト、朝原宣治さんを迎えてのかけっこ教室や、スポーツ用義足体験会、区を拠点とするフットサルチーム「フウガドールすみだ」の選手によるフットサル教室などを行う。

ネーミングライツの契約書を手にする山本亨区長(左)と福士昌社長

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