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【東京】

青梅市長選告示 現新一騎打ち

 任期満了に伴う青梅市長選は10日告示され、ともに無所属で再選を目指す現職の浜中啓一さん(67)=自民、公明推薦=と、新人で元参院議員秘書の宮崎太朗さん(39)が立候補を届け出た。現市政の継続か刷新かを争点に舌戦を繰り広げている。投票は17日に行われ、午後9時から住友金属鉱山アリーナ青梅(市総合体育館)で即日開票される。9日現在の選挙人名簿登録者数は11万3797人。 (服部展和)

 =届け出順

◆台風被害の復旧を目指す

 浜中啓一(はまなか・けいいち)さん 67 無現<1>=自公

<経歴>市長・都砂防協会会長(元)市議長▽昭和第一工

<公約>(1)圏央道青梅IC周辺の整備促進(2)梅の里早期再生・復興(3)医療体制の充実(4)市財政に積極的寄与できる収益事業の充実など

 浜中さんは午前九時、JR青梅駅前で出陣式に臨んだ。台風19号で住宅や農産物などの被害が発生したことに触れ、「十二月議会で補正予算を計上し、早期の復旧を目指したい」と力を込めた。

 一期目で、プラムポックスウイルス(ウメ輪紋ウイルス)の感染被害を受けた梅の名所の再生に取り組んだ実績を強調。一部地域はウメの再植栽が認められていないが「二年後までに市内全域の解除を目指し、観光振興にもつなげたい」と訴えた。

 市立総合病院の建て替えについて「市民の健康を守るために必要で、安心して暮らせる医療体制を構築したい」と推進する考えを示し「財政問題を解決しながら、福祉向上の努力をする」と声を張り上げた。

 支援を受ける近隣自治体の首長や自民、公明などの国会議員、市議らが顔をそろえた。

◆市民主体のまちづくりを

 宮崎太朗(みやざき・たろう)さん 39 無新

<経歴>会社員(元)参院議員秘書▽日大 

<公約>新市民ホール・公共施設の集約化行う「東青梅1丁目地内諸事業用地等利活用構想」の「基本計画」の見直し▽デマンド型交通、コミバスの導入

 宮崎さんは午前十一時にJR河辺駅前で第一声。「市民と一緒になってまちをつくれるかの戦いだ。新しい青梅をつくろう」と、市民が主体となったまちづくりの実現を呼び掛けた。

 市役所近くにホールを備えた複合施設を建設する市の構想で、「市民の意見を反映させなかった市の姿勢が問題だ」と批判。「構想の基本計画を白紙にし、市民と一緒にホールを造りたい。これが最初の一歩だ」と訴えた。複合施設に高齢者らが利用しやすい入浴施設をつくる案も示し、「安心して暮らせるまちにしたい」と力を込めた。

 前回市長選で現職が公約に掲げたコミュニティーバスの運行が実現されていないと指摘。「バスを走らせ、皆さんの足をしっかり確保したい」と強調した。

 野党系の国会議員や市議、支援を受ける「市民連合おうめ」の代表らが応援に駆け付けた。

 

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