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【東京】

朝鮮学校の授業見て 偏見をなくしたい 大田で16日に公開

朝鮮学校の初級学校で授業を受ける子どもたち

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 朝鮮半島にルーツを持つ子どもたちが学ぶ朝鮮学校への偏見をなくしたいと、東京朝鮮第六幼初級学校(大田区千鳥)で16日、幼稚園児と小学生の公開授業が催される。  (出田阿生)

 戦後すぐ開校した同校は、幼稚園に二歳〜五歳の二十人、初級学校には四十一人が在籍。当日は授業見学(午前十時から四十五分間)があり、小学生は「理科」「算数」といった日本の学校と共通の科目のほか、「朝鮮語」「日本語」「朝鮮の歴史」といった独自カリキュラムを見ることができる。

 その後、子どもたちが民族舞踊や歌などを披露。参加者と、子どもや教職員、保護者らで、七輪(しちりん)を囲んで焼き肉を食べながら交流する会も開かれる。

 近年、政府が政治情勢を理由に高校無償化から朝鮮学校の高校生を外し、今年は幼保無償化の対象からも除外した。呉英哲(オヨンチョル)校長は「日本人と異なるルーツを持つのに、なぜ日本社会で生きているのか。民族教育は自尊心を育むために必要だが、在日の子らは日本の学校でそれを学べない。地域の方々に、子どもたちが朝鮮学校で学ぶ姿を見学してほしい」と話している。

 焼き肉交流会は参加費一般二千円(学生千円)。問い合わせは同校=電03(3750)4145=へ。

朝鮮学校の幼稚園で学習する子どもたち=いずれも大田区で

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