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【東京】

奥浅草・靴のめぐみ祭り市 クラフトマン部門 グランプリは渋谷の専門校生

クラフトマン部門グランプリを受賞した麻績香織さん(左)と柴田理音さん=台東区で

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 第四十五回靴のめぐみ祭り市が二十三日、奥浅草の玉姫稲荷神社(台東区清川二)で始まった。この日、日本シューズベストドレッサー賞・クラフトマン部門の審査結果発表があり、グランプリに専門学校「ヒコ・みづのジュエリーカレッジ」(渋谷区)でジュエリーを学ぶ麻績(おみ)香織さん(22)と、靴作りを学ぶ柴田理音(たかね)さん(38)が共作したブーツ「Dream plants(夢の芽)」が選ばれた。 (井上幸一)

 葉っぱなどの装飾を麻績さんが担い、足元から夢が芽生えて育っていく様子を表現した靴の本体を柴田さんが制作した。「ファンシーでロマンチック」(高橋牧子審査委員長)との評価を受けた。

 授賞式で麻績さんは「努力の結果でグランプリがとれてうれしい」、柴田さんは「下から上に明るくなるように染めることなどが難しかったが、やって良かった」と喜びを語った。

 地域の靴業者による実行委員会の主催。若手の靴制作者を発掘するクラフト部門は五回目で、全国から九十五点の応募があり、この日は最終審査に残った入賞者六組七人が、デザインを形にした靴を持ってステージに登場した。

 準グランプリは、光沢のあるエナメルの靴「Magic(マジック)」を出品した鷲宮紗綾(わしみやさや)さん(21)=埼玉県川口市。見聞を広め才能を伸ばしてもらおうと、実行委は、麻績さん、鷲宮さんを欧州に派遣、靴作りなどの視察をしてもらう。

 祭り市は二十四日まで。店頭に並ぶ六〜八割引きで靴などを販売している。古靴供養祭や、靴神輿(みこし)の奉納、和太鼓の演奏などもある。会場は、JR、つくばエクスプレス、東京メトロ日比谷線の南千住駅から徒歩十分ほど。

 クラフトマン部門の他の入賞者の皆さん。

 【審査員特別賞】木村知世(千葉県柏市)【デザイン賞】ゴ・ミンジュ(世田谷区)【クラフト賞】森雅誠(まさのり)(台東区)【フューチャー賞】ヤン・ジーウェイ(新宿区)

 

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