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【東京】

「世田谷区の水門、当時開いたまま」 浸水被害の大田区 年度末までに原因究明へ

 先月の台風19号で浸水被害があった大田区は、隣接する世田谷区の水門が当時開いたままで、多摩川の水が逆流して世田谷区内から大田区内にも流れ込んだことを明らかにするとともに、これが「かなり影響した」(大田区の担当者)とみている。

 大田区田園調布で浸水したのは四、五丁目の六百十世帯。区は当初、多摩川に雨水を流す区内の水門を逆流防止のため閉じた後、職員らが退避したため排水作業ができなくなり、住宅街に水があふれたとみていた。

 その後の調査で、この水門より上流にある世田谷区の水門が開いたままで、防犯カメラでは、流木が世田谷区から大田区に流れ込む様子が確認された。

 大田区は、浸水被害について、複合的な要因があるとみており、国や都、世田谷区で年度末を目標に、原因究明と再発防止策の策定に取り組む。 (市川千晴)

 

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