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【東京】

小金井市長選 候補者の横顔

 8日投開票の小金井市長選は、再選を目指す現職と新人3人の計4人が立候補し、選挙戦を展開している。横顔を紹介する。 (花井勝規、布施谷航)=届け出順

◆今の市政の危機を救う

 森戸洋子(もりと・ようこ)さん(63)無新 共

 一九八九年の初当選以来、市議を八期務めた。その間、市民から受けた相談は二千四百件に及び「私を求めてくれる人がいる」。今回は「今の市政の危機を救いたい」との強い思いから市長選出馬を決めた。

 八四年に都立大の先輩と結婚し、市内へ引っ越してきた。二人の子どもを保育園に預け、議員活動との両立に苦労した。

 鳥取県出身。戦時中、旧ビルマで戦死した親戚がいて「戦争はしてはいけない」と母に聞かされて育った。高校時代、核兵器廃絶運動や日本民主青年同盟(民青)の活動に加わった。

 音楽はエリック・クラプトンが好き。愛読書は山崎豊子の「沈まぬ太陽」。信念を貫いてきた人の生き方にひかれる。琴六段。

◆行政と政治経験生かす

 河野律子(かわの・りつこ)さん(51)無新 自公維

 小金井市役所で企画財政部長や子ども家庭部長の要職を歴任。二〇一七年、市議に転じた。「行政、政治双方の経験を市長の仕事に生かしたい」と語る。

 立川市出身。青学大二年生の十九歳の時に結婚。卒業後、市役所に入った時は二歳児のママだった。最近、二人目の孫が生まれ「かわいくて仕方がない」。

 「水や緑が多く、坂の多い街。小金井の魅力や個性をどんどん発信したい」。親子で集える場所の整備など「子育て環境の改善にはきめ細やかに対応していく」と意欲を示す。

 選対本部長を務める稲葉孝彦元市長の河野さん評は「情に流されず、最後まできちんと仕事をやる人。部下の面倒見も良かった」。趣味は温泉めぐり。

◆人生を謳歌できる街に

 西岡真一郎(にしおか・しんいちろう)さん(50)無現<1>

 父親の仕事の関係で幼稚園、小学校は五回も変わった。「旅芸人のような子どもだった」と振り返る。十歳で転入した小金井市を気に入り「この街から離れたくない」と強く思った。

 十九歳の時、地域活動に熱心だった父が唐突に市議選に出馬し、落選。それが政治を志すきっかけになった。大学卒業後、自民党本部に就職。当時、政治改革推進本部の事務局長だった武村正義元衆院議員に心酔し、新党さきがけ結党後に移籍した。その後市議、都議を各二期務めた。市長二期目の挑戦では「人と人とのつながりを大切に、孤立を生まない街、一度しかない人生を謳歌(おうか)できる街にしたい」と意欲を見せる。

 趣味の家庭菜園は板についてきた。独身。

◆次も視野に挑戦続ける

 立花孝志(たちばな・たかし)さん(52)N新

 「『安全、安心な小金井を』と主張する市長選の候補は、NHKの実態に目を向けるべきだ」。受信料の集金方法を問題視し「NHKを正すのは政治の役割」と一貫して主張。集金人の戸別訪問に関し、制服の着用などを義務付ける規制条例の制定を主張する。

 七月の参院選比例代表で初当選したが、参院埼玉選挙区補選に出馬して自動失職。その後も各地の市長選に挑み続けている。「目立つことが僕の一番の仕事。訴え続けることが自分の使命だ」。来年一月の八王子、府中両市長選でも、自身の出馬や候補擁立を視野に入れる。

 体を動かすのが好きで、十八歳のころから草野球を続ける。ボウリングも得意で「腕には自信がある」。

 

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