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【東京】

<論戦 都議会>「氷河期世代」に採用試験 都、来年度から方針

 都は十一日、就職氷河期世代を主な対象に来年度から採用試験を実施する方向で検討していることを明らかにした。同日の都議会定例会の一般質問で遠藤雅彦総務局長が方針を述べた。現行の経験者採用(中途採用)に加えて新たな試験を行うという。

 就職氷河期に高校や大学を卒業した三十代半ば〜四十代半ばの世代は、バブル崩壊後の就職難の影響で非正規雇用の期間が長く、安定した職業に就けなかった人が多い。都は採用を通じてこうした人たちを支援する。

 採用人数、職種、時期、選考方法などは未定で、来年三月までをめどに採用計画をまとめ、公表したいとしている。試験を経て実際に入庁するのは二〇二一年四月となる。

 就職氷河期世代に限定した採用試験では今年、兵庫県宝塚市の求人に約六百倍の応募が殺到。ほかの自治体にも採用の動きが広がっている。政府も十一月、国家公務員の中途採用枠で重点的に採用することを決めた。 (岡本太)

 ◇質問した議員(敬称略)

 都民ファーストの会 清水康子、中山寛進、栗下善行、本橋弘隆、藤井晃、西郷歩美、尾島紘平▽公明 中山信行、大松成▽自民 田村利光、舟坂誓生▽共産 藤田綾子▽東京みらい 斎藤礼伊奈

 

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