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【東京】

平成庭園、令和の冬へ 北葛西で樹木に「雪吊り」

雪吊りをした平成庭園の樹木=江戸川区で(区提供)

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 江戸川区立行船公園(北葛西3)の平成庭園で、ゴヨウマツなど5本の樹木への「雪吊(づ)り」の取り付け作業が終わった。本格的な冬の到来を告げる風物詩に、来園者は設置する様子を足を止めて見入っていた。

 雪吊りは、雪の付着で枝が折れたり、幹が傷ついたりしないように、縄で木を守る豪雪地域の技法。降雪量の少ない東京では実用性は少ないが、伝統文化の伝承や季節感を感じてもらうため、1989年の園開設当初から行っている。

 「兼六園式」「北部式」「南部式」の基本3様式があり、園では細めの荒縄をたくさんつり込んだ装飾的な「南部式」を採用。頭飾りには、つり縄を編み込んだ装飾が施されている。

 平成庭園は、池を取り囲む緑豊かな日本庭園。池畔の散策路では、四季折々の自然に身近に触れることができる。現在、イチョウやモミジなど紅葉シーズンの終盤で、秋から冬に移り変わる風景を楽しむことができる。 (井上幸一)

 

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