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【東京】

憲法9条の思い描く 15日まで練馬で美術展

「沈黙の譜」(右端)を見る出展者の森田隆一さん(右)=練馬区立美術館で

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 憲法九条や平和な社会への思いを込めた作品を展示する「第9回守ろう 生かそう 憲法九条 九条美術展」が十五日まで、練馬区立美術館(貫井一)で開かれている。入場無料。

 創作や展示活動を通じて憲法九条の大切さを訴えている「九条美術の会」の主催。同会は二〇〇五年、文化勲章を受章した画家の野見山暁治さんらが発起人となり、発足した。

 全国のプロ、アマの美術家の油彩画や水彩画、版画、彫刻など約二百点が並ぶ。千葉県野田市の森田隆一(たかいち)さん(74)は、町工場で金属加工の仕事をする男性三人を描いた油彩画「沈黙の譜」を出品した。「貧富の差が激しくなり、大変な思いをしながら働いている人たちがいることを、静かに訴えたい」と思いを語った。

 さいたま市の加藤義雄さん(79)は、段ボールにアクリル絵の具を塗るなどして、ダンスをする人たちや動物の姿を表した。タイトルは「U公園の人々」。「憲法九条があるから平和に楽しく過ごすことができることを、作品を通じて伝えられたら」と話した。 (松尾博史)

 

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