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【東京】

「まるごとにっぽん」来年11月営業終了へ 全国の魅力発信、浅草の商業施設  

来年11月、営業を終了する「まるごとにっぽん」=台東区で

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 浅草の繁華街、六区ブロードウェイにあり、全国各地の物産や食品の販売テナントが集まる商業施設「まるごとにっぽん」(台東区浅草二)が二〇二〇年十一月に営業を終了する。施設の管理会社によると、債務超過が続き、経営が厳しかったという。二一年春以降、主に外国人向けの新施設として営業を始める方針。 (天田優里)

 まるごとにっぽんは二〇一五年十二月、「全国各地の魅力が集積する地域振興の総合拠点」をコンセプトとして、東京楽天地浅草ビル一〜四階にオープンした。同ビルの所有会社「東京楽天地」の100%子会社が運営している。フロアごとにテーマが分かれ、一〜三階は各地の菓子や伝統工芸品などを販売しているほか、クッキングスタジオやワークショップなど地域の魅力を体験できるスペースもある。四階は京料理や沖縄家庭料理などが楽しめるレストランが集まる。十二月現在、約五十店舗が営業している。

 東京楽天地の担当者によると、まるごとにっぽんの来館者は、開業当初は予想を上回っていたが、徐々に減少。コストの見直しなどで収支は回復基調となったが、大幅な改善には至らず、債務超過の状況が続いていた。多くのテナントとの契約が五年間であることから、契約を延長せず、二〇年十一月中の営業終了を決めたという。

 今後の展開について、担当者は「浅草は外国人が多く集まる街なので、インバウンドに対応できるような商業施設にしたい」と話している。

 

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