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【東京】

来年干支のレリーフ作り本格化 赤ちゃんへの出生記念品に 町田の障害者就労施設

来年の干支ネズミのレリーフ

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 知的障害者らが陶芸やキャンドル作りの就労活動をする町田市美術工芸館(忠生)で、来年の干支(えと)ネズミのレリーフの製造が本格化している。市が来年に市内で生まれる赤ちゃんへの出生の記念品にするほか、町田ダリア園休憩所(山崎町)で15日から販売を始める。 (松村裕子)

 レリーフは二匹のネズミが靴から顔を出しているデザインで、市内の彫刻家前田忠一さんが考案した。縦十一センチ、横十七センチの台に張られ、立てて飾れる足が付いている。工芸館では年間を通じてレリーフを作っているが、毎年初冬に新年用に切り替えている。

 作業工程は、粘土を型に詰めて外し、焼いた後、風合いを出す漆喰(しっくい)を塗って落とす。完成品を台に張れば出来上がり。ベテランを中心に利用者十五人が携わり、今年初めて加わった男性は「難しくて大変。一生懸命作りたい」と精力的に取り組んでいる。

 二千六百個をつくる予定。主に出生の記念品として活用されるが、小木曽文典施設長は「年始向けの販売も増やし、利用者の工賃を上げたい」と話している。税込み二千八百一円で、工芸館では十六日から販売。問い合わせは同館=電042(793)2227=へ。

粘土を型に詰める利用者たち=いずれも町田市で

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