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【東京】

福島市の河川「荒川」 荒川区と地名つながり 日本酒で交流

西川区長(左)に「純米吟醸 あらかわ」を手渡す油井さん(中)=荒川区で(いずれも区提供)

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 荒川区の友好交流都市の福島市で、新しい日本酒「純米吟醸あらかわ」が誕生した。市内では阿武隈川水系の一級河川「荒川」が流れており、同じ地名を持つ両自治体の交流の証しとして造られた。荒川区の担当者は「区民の方にも、ふるさとの酒として親しんでもらえたら」と話している。 (天田優里)

 純米吟醸あらかわは、福島県が開発した酒造好適米「夢の香」を使用。福島市唯一の蔵元「金水晶酒造店」で醸造されており、アルコール分は十五度。甘い口当たりに仕上がっているという。

 昨年三月に福島市から「荒川の伏流水を使用した酒造りによる交流ができないか」と区の文化交流推進課に提案があった。区職員は五月の田植え作業に参加したり、酒仕込みの様子を視察したりしてきた。十二月十三日に蔵出しされ、商品が完成した。

 福島市内では十二月十四日に販売開始され、区内では三月二十八〜二十九日に日暮里駅で開催される「にっぽり春まつり」での販売を検討している。

 先月、福島市の木幡浩市長らが荒川区役所に商品を持参し、西川太一郎区長に手渡した。製造を企画した「荒川・桜づつみ酒づくり協議会」会長の油井健治さん(69)は「甘口ですが、キリッとしたワインみたいな軽やかさとフルーティーさが魅力です」とアピールした。

両自治体の交流の証しとして誕生した「純米吟醸 あらかわ」

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