東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 東京 > 記事一覧 > 1月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【東京】

故郷へ感謝 決意胸に 檜原村 成人式に12人

再会を喜び合う新成人ら=檜原村役場で

写真

 成人の日の十三日、各地で成人式が行われ、新成人の門出を祝った。檜原村では役場で式典があり、十二人の若者が、両親や恩師らが見守る中、一人ずつ村への感謝の思いや将来の抱負を述べた。

 村によると、新成人はここ数年、十五人から二十人程度で推移しており、今年の対象者は十四人。そのうち、小中学校で机を並べた男女ともに六人ずつの出席者が、スーツや晴れ着を身に着けて近況を報告し合い、恩師のビデオメッセージに見入っていた。

 少人数のため、全員が感謝や決意の言葉を発表した。高取健吾さん(20)は「村には電車もなく、コンビニもないことを不便に感じたこともあったが、村の皆さんのおかげでここまで成長できた」と感謝の思いを口にした。

 村外での活躍を誓う新成人が多い中、市川硬暉(こうき)さん(19)は「東京消防庁に入庁して、檜原村で救急救命の仕事に就きたい」と将来の夢を語った。市川さんは「住民同士の心の距離が近いのが魅力」と村への思いを話し、「村で病人が出ると搬送時間が長いので技術が必要。経験を積んでいつかは故郷で生かしたい」と語った。

 坂本義次村長は「皆さんは、大きな可能性を秘めている。自分自身を磨き続けて活躍してください」とエールを送った。 (布施谷航)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報