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【東京】

小学生が文京区内を紹介 「みたみよ」第4号完成

発表会で、手掛けた冊子を手にする子どもたち=文京区で

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 文京区内の小学四〜六年生とプロのデザイナーらが手掛けたフリーペーパー「MiTaMiYo!!(みたみよ)」の第四号が完成し、その発表会が十二日、区役所で開かれた。子どもの視点から区内を紹介する冊子で、今回は小石川・春日エリアを特集。A5判からA4判にサイズを大きくして存在感を増し、イラストも色鉛筆中心から絵の具を多用するようにしてインパクトを強くした。 (井上幸一)

 年に一回の割合で発行される冊子は、「子どもの好奇心と大人の本気が地域をつなぐローカルマガジン」を目指し、デザイナーらによる「クリエイターチーム カラフル」(浅井由剛(ゆうごう)代表)が企画。「見た?見ようよ!」との意味をタイトルに込め、二〇一七年三月に創刊した。児童は専門家の研修を受けて取材や執筆、イラストを描くなどの作業を行い、プロが編集を担っている。

 第四期は、児童約二十人が参加し、昨夏から活動を開始。NHK大河ドラマ「いだてん」に登場した嘉納治五郎ゆかりの講道館や、初めてかっぽう着を作ったとされる赤堀料理学園などを取材した。

 発表会では、それぞれが約一分間スピーチした。東京ドームシティでアトラクションの話を聞いた区立青柳小四年の大林杏奈さん(10)は「英語ではローラーコースターなのに、速いイメージを出すため、ジェットコースターという名前にしたのが面白かった」とコメント。表紙に、こんにゃくえんま(源覚寺)のえんま像の絵を描いた区立湯島小四年の大塚弘(ひろ)君(10)は「色を混ぜるのがうまくできるようになった」と、自信を付けた様子だった。

 この日は、取材を受けた人たちが招待され、源覚寺の三好裕司住職は「頑張って、すてきな本ができた。これからもいろんなことに挑戦を」と児童を激励。成沢広修(ひろのぶ)区長も出席し、「毎年参加すると、いつの間にか文京博士になれる」と、継続参加を呼びかけた。

 冊子は四千部発行。取材先や、区役所など区の施設で近く配布する。

 カラフル=電03(5577)3150=では、子どもたちの取材に同行したり、企画を考えたり、講座の手伝いをしたりするボランティアスタッフを求めている。五期目の小学生は、四月ごろから募集を始める予定。活動の詳細はホームページ(「クリエイターチーム カラフル」で検索)で。 

東京ドームシティなど、小石川・春日を特集した第4号

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