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【東京】

<東京2020>人気加速 教えてスケボー 江東や足立のスクール

「H.L.N.Aスカイガーデン」で開かれたスケートボードのスクール=江東区で

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 7月開幕の東京五輪で初めて実施されるスケートボードの人気が高まっている。大人だけでなく、習い事として始める子どもも増え、初心者向けのスクールは募集を始めた日に予約で埋まるケースも。世界大会では日本人選手の活躍が続いており、五輪に向けてさらにブームが過熱しそうだ。

 「もっと前を向いて滑ろう」。昨年12月中旬、江東区のスケートボード場「H.L.N.Aスカイガーデン」で開かれた初心者や経験者対象のスクール。参加した小学生らが上手に滑れず悔しがる声や、インストラクターが指導する声が響き渡っていた。

 この日はビギナーやステップアップなどのグループに分かれ、約30人がヘルメットやプロテクター姿で練習に励んだ。毎週のように参加するという杉並区の小学5年堀真陽君(11)は「どんどん技が難しくなるけど、乗り越えていくのが楽しい」と笑顔。息子2人に影響され、一緒に通うようになったという江東区の自営業竹内しのぶさん(46)も「いつの間にか自分がはまってしまった」とうれしそうに話した。

 スカイガーデンは2013年にオープン。土日のスクールは毎回予約でいっぱいになり、仕事帰りに立ち寄れる平日夜の部も人気という。運営会社の施設運営事業部長杉本圭介さん(33)は「五輪種目への採用が決まって参加者が増えた」と振り返る。

 足立区の「ムラサキパーク東京」でも、週末に実施している初心者向けのスクールは募集を始めた日に定員30人が全て埋まることが多いという。約2時間で競技の基礎を学べ、親子連れや女性の参加も目立つ。

 日本ローラースポーツ連盟などによると、スケートボードは1940年代に米国で発祥し、日本では70年代以降に流行した。現在は国内に300以上のスケートボード施設があり、愛好者は約40万人。近年は世界大会での日本選手の活躍に伴い、ジャンプなどの技を競うスポーツとしての認知度が高まっている。

 連盟は「スケートボードをより安全に正しく楽しんでもらえるよう取り組んでいきたい」としている。

 

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