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【東京】

調布の作業所 焼き菓子、コンビニに 市内福祉施設、大手小売りで初

しごと場大好きのチョコココナッツクッキー

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 調布市内の福祉作業所で作られた焼き菓子類の販売が地元のコンビニエンスストア「セブン−イレブン飛田給品川通り店」で始まった。市とセブン−イレブン・ジャパンの地域活性化包括連携協定に基づくもので、大手小売りチェーンの店舗で市内の福祉作業所の商品が並ぶのは初めて。

 第一陣は二月末までで、調布を耕す会「しごと場大好き」と調布心身障害児・者親の会「ぴいす」が作るクッキーやパウンドケーキなど六種類を販売している。価格は二百円から三百円が中心。

 第二陣は三〜四月で、新の会「はあと・ふる・えりあ」と市社会福祉事業団「すまいる」が作る焼き菓子類を販売。当面は同じ作業所の組み合わせで、二カ月おきに交代しながら一年間にわたり販売を続ける予定という。

 障害者の福祉作業所など四十事業所と、放課後デイサービス十九カ所でつくる市福祉作業所等連絡会によると、障害者が作った商品を販売する場所の確保に「大変、苦労している」という。現在、市内にある販売場所は福祉作業所が運営する販売所や喫茶店、市社会福祉協議会の計十三カ所に限られていた。

 担当者は「多くの人の目に触れるセブン−イレブン店舗で商品を置いていただけるのはありがたい。共生社会実現のためにも、今後の広がりに弾みがつけば」と期待を膨らませている。

 問い合わせは市福祉作業所等連絡会事務局=電042(481)3201=へ。 (花井勝規)

四つの福祉作業所が共同開発した雑穀クッキー「チャンスのたね」

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