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【東京】

3月運用、羽田新飛行ルート 賛否問う区民投票を 品川で集会

羽田空港新ルートの賛否を問う区民投票条例の制度解説が行われた市民集会=品川区で

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 品川区内で18日、羽田空港の新飛行ルートの賛否を問う区民投票の実施を求め、集会が開かれた。新ルートの運用は3月下旬に始まる。集会では、同月20日から署名を集め、区に住民投票条例の制定を求めるのに必要な人数を上回る約2万人を目指すことを確認した。 (市川千晴)

 集会を開いたのは、市民団体「羽田新飛行ルートの賛否を問う品川区民投票を成功させる会」。事務局長は「計画の公表があった二〇一四年から、ルート直下にある区民の賛否を問われることがなく、計画が一方的に進んでいった」と語った。

 シンクタンク「国民投票広報機構」代表の南部義典さんは「国から負担や不利益を押しつけられないことや、地域のことは地域で決めることが地方自治では重要だ」と指摘。区民投票を進める際には「賛否の立場を超えて子育て世代や若い世代にも参加を促し、情報を共有し議論していくことに意義がある」と訴えた。

 参加者からは「署名を集める人は、運動を盛り上げるために何ができるか」「外国人は投票できるのか」「押印は、どの指でもよいのか」などと質問が相次いだ。

 成功させる会は、署名開始から一カ月で、区長に条例制定を直接請求するのに必要な有権者の五十分の一(六千七百人)以上を集めたいとしている。

 この日の集会には約百五十人が参加。同会の堀利和代表は「民主主義と区民の安全と安心の暮らしを守るために、頑張っていきましょう」と呼び掛けた。

 計画では区内の大井町駅上空は約三百メートルの高さで航空機が通過する。国土交通省は今月三十日から民間機を使ったテストを予定している。

 

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