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【東京】

<23区の予算案>練馬区 都と連携 虐待対応拠点新設

練馬区の新年度予算案を発表する前川燿男区長=区役所で

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 子育てに関する相談を受け付ける「練馬子ども家庭支援センター」を本庁舎から近くのビルに七月に移転する。センター内には都児童相談所(児相)の職員が滞在し、業務を行うスペース「区虐待対応拠点」を新設する。区によると、都と都内の自治体がそうした協力態勢を取るのは初めて。

 区と都児相は連絡を取り合って児童虐待が疑われる事案や相談に対応してきたが、連携を強化し、被害の防止などに速やかに取り組む。都児相の職員四人ほどが週一日以上滞在する予定だ。センターの区職員も八人増やし、六十一人にする。センターの移転費などとして六千六百二十六万円を計上した。

 前川燿男(あきお)区長は「虐待への対応には、身近な子ども家庭支援センターと、都児相の広域的、専門的な支援態勢を組み合わせることが大事」と強調した。

 昨年六月に始まった乳児と保護者が対象の「練馬こどもカフェ」は、開催するカフェなどを三カ所から五カ所に増やす。月に一回程度、営業中の店舗の一角を借り、幼稚園の教員らが絵本の読み聞かせをしたり、子育て相談に応じたりする。経費百九十三万円を盛り込んだ。 (松尾博史)

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