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【東京】

府中市長選 高野さん盤石3選 投票率31・92% 「福祉の充実目指す」

3選を決め、花束を掲げて喜ぶ高野さん=府中市で

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 任期満了に伴う府中市長選は26日投開票された。

 無所属現職の高野律雄さん(58)=自民、公明、社民、都民ファースト推薦=が、無所属新人で元市議の目黒重夫さん(71)を破り3選を果たした。投票率は31.92%(前回32.79%)、当日有権者数は21万1622人。いずれの有権者も市政の継続を選んだ。

 高野さんは府中市長選で当選が確実になると、中心市街地の事務所に姿を見せた。支持者を前に「市民の声に耳を傾け、誰も置き去りにしない福祉の充実を目指し、まちづくりを進める」と抱負を語った。

 選挙中、二期八年の実績を前面に市政の継続を訴えた。保育所に入れない待機児童を減らしたことや市民活動の支援、昨秋のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会による経済効果など成果を強調。老朽化した学校校舎や分倍河原駅舎の建て替え、伊勢丹府中店閉店後の中心市街地の活性化、昨秋の台風19号の教訓を踏まえた防災対策など、残る課題を挙げ「市民協働で安全なまちづくりを確実に進めたい」と呼びかけた。

 自民、公明などが後押しし、市議三十人のうち二十四人の支援を受ける盤石の体制。現職の知名度も生かして安定した選挙戦を展開し、幅広い支持を集めた。

 高野さんは立教大卒。市議を経て二〇一二年の市長選で初当選した。

 目黒さんは、共産の市議として活動した七期二十八年の経験から、現市政を批判して転換を訴えた。共産と生活者ネットワークの市議が応援したが、伸びなかった。 (松村裕子)

◆開票結果 

当 46,870 高野律雄 無 現<3>

  19,805 目黒重夫 無 新 

  全票終了

 

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