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【東京】

いじめ問題へ対応強化 スクールロイヤーが講演 八王子市教委で初の研修会

スクールロイヤー制度の活用を呼びかける安間教育長(右)と木村弁護士=八王子市教育センターで

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 小中学校でのいじめ問題への対応を強化するため、八王子市教委が今年から導入した「スクールロイヤー」による初の生活指導主任の研修会が七日、市教育センター(散田町)で開かれた。一昨年八月、いじめを受けていた市立中学二年の永石陽菜(ひな)さん=当時(13)=が自殺した問題を教訓に、市が昨年、スクールロイヤーの導入を決めていた。 (布施谷航)

 スクールロイヤーの木村真実(まさみ)弁護士(日野・子どもと家族法律事務所)は「いじめ防止対策推進法が学校に求めるもの」と題して講演した。この日は、市立の小中学校百八校の生活指導主任が参加。安間英潮(やすまひでしお)教育長は「学校として自信を持って対応できるよう、積極的に制度を活用してほしい」と呼び掛けた。

 先月十六日からは、教員ら学校関係者を対象に、木村弁護士の法律相談も行っている。市教委によると、これまでに中学校四校から、保護者への対応方法などの相談があったという。市教委は四月から、スクールロイヤーを増やす方針でいる。

 永石さんの自殺を巡り、原因などを調査した第三者の調査部会は、昨年八月に報告書を公表し、「第三者的視点を導入する体制作りの強化」を提言した。スクールロイヤーはこの提言を受けて、導入された。

 

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