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【東京】

「将来は消防士に」 稲城市消防団入団半年 日大2年・篁さん

出初め式に本田分団長(左)らと参加した篁さん=稲城市で

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 稲城市消防団第六分団(平尾)に、日本大学二年で市内の学生寮に住む篁樹生(たかむらたつき)さん(20)が入団して半年近くがすぎた。「将来は消防士になりたい。活動を通じ、なりたい思いが強まっている」と言う。団員の高齢化やなり手不足の中、本田真也分団長(44)は体力のある若手団員に期待する。 (松村裕子)

 篁さんは危機管理学部で消防団について学んだことを機に、昨年九月、学生寮に張られた募集ポスターを見て団員に加わった。大学で所属するサッカー部の練習と重ならなければ、月二回の用具点検に参加する。

 昨年十月には隣接する川崎市で発生した火事で出動し、現場で交通誘導などを担当した。部の朝練習の準備中だった早朝に連絡を受け、学生寮から徒歩十分の消防車の車庫まで走って向かったという。今年一月の稲城市の消防出初め式にも参加し、一斉放水でびしょぬれになりながらホースを押さえた。

 学業、部活動も忙しいが、逆に「充実感がある」と卒業まで団員を続けるつもりだ。「消防士の活動を間近に見られるのがいい。早く用具の使い方を覚え、消防の知識を身に付けたい」と張り切る。

 サッカーチームのポジションはミッドフィルダーで、「攻守で走るので体力には自信がある」と言う。本田分団長は「俊足と体力を生かして市消防操法大会にも出場してほしい。寮の仲間も勧誘してほしい」と話した。

 

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