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【東京】

ニセ電話詐欺 カードすり替え急増 前年比3.6倍 被害75億8600万円

 警視庁は、昨年1年間に都内であったニセ電話詐欺の被害状況を公表した。被害額は75億8600万円(前年比12億8750万円減)で、未遂を含む件数は3815件(同370件減)だった。高齢者の自宅を訪れ、キャッシュカードを偽物とすり替える手口の被害が前年比3.6倍の974件と急増し、被害額の25%を占めている。

 すり替えの手口はまず、警察官や金融庁の職員を装った犯人が高齢者宅を訪れ、「あなたのキャッシュカードが不正利用されている」とうそを言い、暗証番号を聞き出して、カードを受け取って封筒に入れる。その上で、「印鑑が必要」と言い、高齢者が目を離した隙に封筒からカードを抜き取り、別のカードを入れて渡すという。

 同庁犯罪抑止対策本部の大嶺忍対策官は「警察や金融庁職員がキャッシュカードを自宅で確認することはない」と注意を呼びかけている。 

  (井上真典)

 

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