東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 東京 > 記事一覧 > 2月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【東京】

「車いすテニスを気軽に」 コート横にスロープや専用駐車場 潮見庭球場20年度内設置へ

江東区が作成したイメージ図。コート近くにスロープと駐車場を新設する

写真

 気軽に車いすテニスを楽しんでもらおうと、江東区は二〇二〇年度中に、潮見庭球場(潮見一)のコートサイドに車いす用のスロープや専用駐車場を設置する方針だ。東京パラリンピックでメダルが期待される種目だけに、区の担当者は「車いすテニスの競技熱の高まりを一過性にせず、定着させたい」と話す。

 車いすテニスは、バウンド二回までの返球が認められるほかは、テニスと同じルールで行われ、コートの広さも変わらない。このためコート周辺をバリアフリー化すれば、プレーできるようになる。

 だが、国内で普及が進む砂入り人工芝のコートは、車いすのタイヤが沈み、方向を転換しにくい。そのため、計七カ所の区営コートのうち、唯一、表面の硬いハードコートのある潮見庭球場の改修に取り掛かる。

 コート脇に乗用車二台分の専用駐車場を設け、コートに降りられるスロープを設置する。費用として三千百三十五万円を二〇年度予算案に計上した。コート利用の少ない来冬に着工し、年度内に完成させる予定。

 車いすテニス全豪オープンで、男子シングルスの国枝慎吾選手(ユニクロ)と女子シングルスの上地結衣選手(三井住友銀行)が今月二日にそろって優勝。東京大会でのメダル有力候補となっている。区の担当者は「パラリンピック後に車いすテニスを始める人もいると思う。そうしたニーズにも応えたい」と話している。 (梅野光春)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報