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【東京】

園内漂う梅の香り 向島百花園 来月1日までまつり

向島百花園で咲いている梅(墨田区提供)

写真

 墨田区の都立向島百花園(東向島三)で、白や濃いピンクの梅の花が咲き、園内にはほのかな甘い香りが漂っている。

 真っ白な花びらの白加賀(しろかが)や青軸(あおじく)、濃いピンク色の唐梅(とうばい)がほころんでおり、花を咲かせていない梅の木も、その枝先にあるつぼみを大きく膨らませている。メジロが梅の花をついばむ様子も見られる。

 区によると、向島百花園は、江戸の町人文化が花開いた一八〇〇年代前半の文化文政期に、骨董(こっとう)商の佐原鞠塢(きくう)が草花観賞ができる花園として開園した。当初は三百六十本の梅が主体で、亀戸の梅屋敷に対して「新梅屋敷」と呼ばれ、江戸庶民に愛される名所に。現在は、約二十品種七十本の梅を楽しむことができる。

 三月一日まで梅まつりが開かれており、二月二十三日には浅草雑芸団が大黒舞いなどの江戸大道芸を披露する。三月一日は、佐原鞠塢の出身地、仙台発祥の「すずめ踊り」がある。

 入場料一般百五十円。午前九時〜午後五時。問い合わせは、向島百花園サービスセンター=電03(3611)8705=へ。 (井上幸一)

 

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