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【東京】

<新型コロナ>食に困る家庭 地域で支える 北区の団体「フードパントリー」開設

食品を箱詰めする会員ら=北区で

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 北区で「こども食堂あゆみ」を運営する団体が二十五日、区内で生活に困っている家庭に食品を無料で配る「フードパントリーららら」を立ち上げた。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、学校は休校、こども食堂が活動自粛している事態を受け、食事に困っている家庭や子どもを支援する。

 この団体は、区内のボランティア関係者らでつくる「子ども達の居場所づくり実行委員会」。二〇一八年一月から毎月第二、四水曜日に、区内の社会福祉法人の施設でこども食堂を開いて食事を提供し、小中高校生ら約五十人が利用している。

 現在、こども食堂は、新型コロナウイルスの影響で、今月中旬から活動を自粛している。新たに設立するフードパントリーでは、フードバンク団体「セカンドハーベスト・ジャパン」(台東区)から野菜や米、レトルト食品などの提供を受け、社会福祉法人さざんかの会の施設「ファミーレららら」(神谷二)で配布する。

 十八日にプレ開催され、委員会メンバーらが提供された食料を箱詰めし、区内のひとり親世帯など八世帯約四十人に食料を配った。メンバーの小池一博さん(40)は「地域の中で食に困る人たちを助けるためにフードパントリーを始めた。区内でも活動が広がってほしい」と話す。

 対象は、児童扶養手当受給者や区内二十九カ所の子ども食堂に通っているなど食事に困っている家庭。配布は毎週第二・四水曜日午後六〜八時半。希望者は、開催日の五日前までにメールまたは電話で連絡し、氏名、住所、電話番号、家族構成を知らせる。

 申し込みは、「パントリーららら」=電080(9269)5525、メール=kodomoshokudo.ayumi@gmail.com=へ。 (砂上麻子)

 

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