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【週替わりランチ】

エンテツさんの大衆食堂ランチ むくむく食堂(春キャベツのメンチカツ)

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◆ローカル愛あふれる「新しい食堂」

 平成の30年間に大衆食堂は激減した。知る限り、店主の高齢化、後継者がいなくて閉店という例が多い。商店街そのものが衰退しているし、食堂に限らず個人経営にとって厳しい環境が続いている。だけど、飲食をめぐっては活気があって食堂に対するニーズも強く、この10年間ぐらいに若い人たちの手で「新しい食堂」が生まれ注目されている。むくむく食堂も、そういう流れの一つといえる。

 昨年6月に、京浜東北線と武蔵野線が交差する南浦和に開業した。店主は地元生まれで、ローカル愛にあふれている。「新しい食堂」の特徴だが、食べる側と提供する側は単なる「店」と「客」ではなく、この場所で交わる人間関係を大切に、いろいろな人といろいろなことを共有しながら、いい生活文化を育て、共に成長していこうという意識を持っている。そういうふうに、外観も店内もメニューも工夫されている。小鉢にいたるまで、ふわっとした手作り感満載、なんともあたたかく、食事の後は心身がもみほぐされた感じがした。

 (大衆食堂の詩人 遠藤哲夫)

 ◇さいたま市南区文蔵2の10の7。営業時間 木金11時30分〜15時/18〜23時、土日月11時半〜20時。火水休。SNSなどで確認が無難。昼定食1000円で3種、訪問日は油淋豚、春キャベツのメンチカツ、塩サバ網やき、メンチカツを選んだ。ごはんに黒米が少し混ざっている。おかず各種

 

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