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【週替わりランチ】

街の食べ歩き めんくいランチ 西安麺荘「秦唐記」(ヨウポー麺)

◆幅広麺 酸味と辛味が絶妙

写真

 この麺のために生まれた複雑な漢字で表記される「ビャンビャン麺」の専門店。ビャンの字はメニューの表紙や店内のあちこちに掲示。漢字への興味で来る客も多いが、その味にハマる客も増殖中。

 中国の古都・西安の名物で3000年の歴史を誇るという麺は幅広。「ベルトのような麺を食べる」が現地の奇妙な風習「八大怪」の一つに挙げられている。本場の麺は幅広な上に分厚くて食べにくいが、この店では、薄くして食べやすい麺に仕立てた。本場のベルト麺も選べるので食べ比べてみるのも面白い。

 写真の「ヨウポー麺」(850円)は定番の味つけ。豚チャーシューの細切れ、モヤシ、キャベツなどゆで野菜の千切りに、花椒と唐辛子をのせて、最後に熱した油をジュッとかけたもので、油そばに似ている。運ばれてきたら、素早くかき混ぜ、底に隠れた黒酢ベースのタレとよくからませて食べる。酸味と辛味が絶妙のバランスだ。

 2センチほどの幅で1本が全長3メートルもある麺は、注文が入ってから西安出身の料理長が伸ばす。その音にも耳を傾けてほしい。「ビャンビャン」と台に打ち付ける音が名の由来とも言われている。 (さりあ)

◇中央区新川1の13の6中央精器ビル1階。ランチは11時〜14時半(ラストオーダー)。年中無休。(電)03・6280・5899

 

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