東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 東京情報 > 食べる > 週替わりランチ > 記事

ここから本文

【週替わりランチ】

街の食べ歩き めんくいランチ フォーティントーキョー(牛肉のフォー)

写真

◆ベトナム屋台、見える

 スープを一口飲めば、思わず「はぁ〜」と声が出る。すっきりしながらコクがあり、幾層も重なるうま味が体に染み渡る。たっぷりのネギとパクチー、ニンニクと一緒に炒めた牛モモ肉をワシワシとほおばり、平打ち米麺をちゅるっとすする。ベトナム屋台の風景が見える気がしてくる。

 昨年3月、池袋にオープンした「フォーティントーキョー」は、ベトナム・ハノイの有名店が初めて、のれん分けを許した店。メニューは本店と同じく「牛肉のフォー」一品のみ。並盛りで890円。在日ベトナム人も連日訪れ、評判となっている。

 オーナーの墨健二さんは、元リクルート勤務。ベトナム出張の際にハノイの「フォーティン」本店を訪れ、一瞬でとりこに。ぜひ日本で広めたいと、熱い思いを込めた手紙を紙芝居形式でしたため、それまで世界中の出店オファーを断ってきた創業者のティンさんに直談判。熱意が通じ、OKをもらった。その後、スタッフ2人が本店で修業。ティンさんも来日して、すべての食材を吟味し、本国の味を再現している。墨さんは今月にもフォー普及協会を設立予定。熱意は新しい麺文化構築にも向かっている。 (さりあ)

◇豊島区東池袋1の12の14 ハヤカワビル地下1階。11〜21時。不定休。(電)03・5927・1115

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報