東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 東京情報 > 食べる > 週替わりランチ > 記事

ここから本文

【週替わりランチ】

エンテツさんの大衆食堂ランチ やしろ食堂荻窪店(かつ煮定食)

写真

◆のけぞるボリューム 食欲満たす

 新型コロナウイルスで落ち着かない日々、だからこそ食堂めしをシッカリ食べて力をつけておこうと出かけた。かつて東京の西側に勢力のあった「ヤシロチェーン」については、以前に別の店を紹介したが、こちらは荻窪の人気店だ。チェーンでも個性はさまざまで、やしろ食堂お決まりのカウンター前の大皿に盛った煮物の種類は少なめ、ズラリ並んだ短冊の定食メニューが豊富なのが特徴のようだ。

 入り口を飾る植木鉢たちがいい感じ。換気よくカラッと開け放った入り口を入りながらチラッと見たボードに「かつ煮定820円」があって、これに即決。なぜか好きなのだ、この連載でも何度食べたことか。出てきたお膳を見てワクワク、そして、のけぞった。玉子とじの下にかつが敷きつめられているではないか。これほどのボリュームのかつ煮は初めてだ。スプーンで汁ごとすくってはめしにかけて食べる。たまらんうまさ。

 77歳の胃袋は苦しい満足感。うむ、これだけ食えたら、備えになるか。日常の変わらぬ食欲が大事、そんな風に見える客の出入りが絶えなかった。 (大衆食堂の詩人 遠藤哲夫)

 ◇東京都杉並区天沼3の27の8。営業時間 月〜土曜10時半〜22時、日曜・祝日10時半〜20時、無休。日替り定食690円、ハンバーグ定食720円、肉豆腐定食770円など定食豊富。カレーライス並600円、ほか目玉焼160円、ポテトサラダ190円などおかず各種

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報