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【親子でぶらり 学べるスポット】

METoA Ginza(東京都中央区) 日常の中の最先端技術

変化する巨大都市の夜景が美しいディスプレー

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 銀座のど真ん中、東急プラザ銀座の中に、ただで見られる科学技術系の展示施設がある。

 三菱電機が運営しているMEToA Ginza(メトアギンザ)だ。現在開催しているのは「あたりまえの『ウラガワ』展」(3月5日まで)。大型映像装置のウラガワ、スマホのウラガワ、電気のウラガワの3コーナーで、毎日接している製品の中がどうなっているのか、知ることができる。

 一番印象的なのは、東京なのかニューヨークなのか香港なのかよく分からない海辺の巨大都市の夜景映像「Twinkle City」。巨大なスクリーンの前に立ち、発電のつもりでハンドルを回すと、花火が打ち上げられたり、七色のイルミネーションが輝いたり、時には雷が落ちてきて、一瞬停電したりする。

 大型映像装置のコーナーでは、甲子園球場で実際に使われていたバックスクリーンの一部が展示されている。タイガースを示すTの字の部分だ。3色の発光ダイオードがびっしりと並ぶ。「多数の表示パネルを同期制御するのが、技術のポイント」と三菱電機では話す。なお甲子園の新しいバックスクリーンはこの3月にお目見えする。

 スマホの展示では、中に入っているプリント配線板などの微細加工技術を知ることができる。レーザー加工機を用いて、5ミリ四方の銅板に、2千個もの小さな穴を開けることができる。展示されているのは、その方法で描いた北斎の「神奈川沖浪裏」やレオナルド・ダビンチの「モナリザ」など。虫眼鏡で鑑賞する極小の美術館だ。

 同館の今川孝二支配人は「何げない日常の中にも、技術が生かされていることを知ってほしいですね」と話している。3月5日まで。 (吉田薫)

◆ひとこと

 「今回は10回目の企画です。この前は水族館を作って、マナティを泳がせてみました。あ、もちろんバーチャルですよ」と今川さん。

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 ★メモ 東京都中央区銀座5の2の1 東急プラザ銀座内。東京メトロ銀座駅、C2、C3出口からすぐ。無料。開館11〜21時。1階のカフェは11〜23時。無休だが、施設メンテナンスで休館の場合がある。インフォメーションセンター=(電)03・5537・7411

●足を延ばせば…

 ★ポリスミュージアム(警察博物館) 中央区京橋3の5の1。東京メトロ京橋駅、銀座一丁目駅からすぐ。過去から現在までの警察と警視庁の姿が分かる。ピーポくんホールでは、警察官の制服(子ども用)を着て、白バイなどに乗り、記念撮影ができる。入館無料。開館9時30分〜17時、原則月曜休館。(電)03・3581・4321

 ★インターメディアテク 千代田区丸の内2の7の2 KITTE 2・3階。JR東京駅丸の内南口から徒歩1分。日本郵便と東京大学総合研究博物館が共同で運営する。27日まで石を学術とアートの両面からとらえる展示を開催中。東大が蓄積してきた学術標本を見られる。入館無料。開館11〜18時、金曜と土曜は20時まで。原則月曜休館。(電)03・5777・8600 

 

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