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【親子でぶらり 学べるスポット】

茨城県植物園(茨城県那珂市) ジャングルの光景 見下ろそう

3階の展望室から見下ろすと熱帯のジャングルの様子が一望できる=いずれも茨城県那珂市で

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 隣接する県民の森を合わせ、80ヘクタールの広大な敷地を誇る。植物園だけでも12ヘクタールあり、約600種、四季折々の植物が咲き誇る。訪れた際には、ビオラがきれいに咲いていたが、これからゴールデンウイークにかけては、春の花が見ごろを迎える。

 「4月中旬からフジが咲き始め、連休中にはツツジやボタンが見ごろです。5月に入るとバラやセイヨウシャクナゲもそろそろ」と広報担当の小野村仁子(さとこ)さんが話す。ボタンは40種、バラは百種類が植えられているという。

 珍しい3階建ての熱帯植物館は東南アジアを中心に集められた240種が見られる。畑地、沼地、ジャングルなどに分けられたゾーンでバナナ、マングローブ、ガジュマルなどを観察したら、3階の展望室へ。中央に見えるタビビトノキなど、上から見下ろすジャングルの光景はなかなかダイナミックだ。

 園に隣接するきのこ博士館では、シイタケ、マッシュルームの栽培方法や、キノコと人のかかわりをクイズなども通して学ぼう。おいしそうなキノコ料理の展示も。

ビオラなどの花が咲き誇る広場。これから園内は春の花の見頃を迎える

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 人気なのは毎月第1土曜日13時半から行われるラナーハヤブサやオオタカ(ともに海外産)など猛禽(もうきん)類を間近で観察できる猛禽ふれあいタイム(荒天時は翌週に順延)。デモフライト見学や腕に止まらせて写真撮影も可能だ。

 「県民の森は自然の植生を生かしています。適度に起伏があってウオーキングに訪れる人も。野鳥の種類も豊富で、小鳥のさえずりを聴きながら、広場でお弁当を広げるにはいい季節になってきました」と小野村さんは話した。 (仁賀奈雅行)

◆ひとこと

 「猛禽ふれあいタイム以外にもさまざまなイベントがあります。予定をチェックしてご来園いただければ」と小野村さん。

 ★メモ 茨城県那珂市戸4589、常磐自動車道那珂ICから車で10分、JR水郡線瓜連駅からタクシーで10分。開園9時〜16時半。入園料(熱帯植物館含む)大人300円、70歳以上150円、中学生以下無料。きのこ博士館や県民の森は無料。原則月曜休園。(電)029・295・2150

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●足を延ばせば…

 ★偕楽園 水戸市見川1の1251、JR水戸駅からバス、偕楽園、偕楽園前など下車。第9代水戸藩主徳川斉昭が1842(天保13)年に創設。100品種、3000本が植えられた梅の名所で日本三名園の一つ。年中無休、入場無料。斉昭が文人墨客らを招いて詩歌の会などを催した好文亭は入館料大人200円、小中学生と70歳以上100円。年末除き無休。(電)029・244・5454

 ★弘道館 水戸市三の丸1の6の29、JR水戸駅徒歩8分。徳川斉昭が1841年に藩校として開設。足利学校や咸宜園(かんぎえん)などとともに近世日本の教育遺産群として日本遺産に認定、世界遺産登録を目指す。正庁の建物や正門は国の重要文化財。年末を除き無休。入館料大人200円、小中学生と70歳以上100円。(電)029・231・4725

 

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