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【親子でぶらり 学べるスポット】

ホンダコレクションホール(栃木県茂木町) 「レースのホンダ」思いを紹介

ホンダがF1を初めて制したRA272(中央)と世界グランプリ初制覇のRC143(左のバイク)

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 エントランスホールに入るとフォーミュラカーとバイクが出迎えてくれた。

 フォーミュラカーは1965年、ホンダがメキシコGPでF1初優勝した「ホンダRA272」、バイクは61年、初の世界グランプリ制覇となるスペインGPを制したRC143だ。

 「RA272は同型の5位入賞車で、メキシコ優勝の実車も3階に展示しています。RC143は実車です」。ホンダコレクションホール課長代理の飯田哲也さんが説明してくれた。

 ホールは98年、本田技研創業50周年を記念して開かれた。300台を超える実車とともにホンダの歴史、モノづくりへの思いを紹介している。

 1階には小学校を卒業してアート商会に入った創業者本田宗一郎氏が、メカニックとして初めて造ったカーチス号や、自転車用の補助エンジンなどを展示。「自転車が主流だった当時、補助エンジンを付けた自転車には多くの方が喜んで乗られたそうです」と飯田さん。

 2階にはこれまでの主な市販車が年代を追って展示され、3階にはレース用の車が。

 88年のF1に投入されたマクラーレン・ホンダのMP4/4は、アイルトン・セナがベルギーGPを制した実車を展示。この年はセナとアラン・プロストの両ドライバーで16戦中15勝を飾った。

 「30分ほどで館内を回れるガイドツアーやASIMOのスーパーライブ(いずれも無料)や、電動カートを組み立てて走らせるピット工房(60分、1000円)などのイベントもあります。スケジュールを確認してご来場ください」と飯田さんは話している。 (仁賀奈雅行)

◆ひとこと

 「世界の舞台で活躍した実物をご覧になって、モノづくりにチャレンジした精神を感じ取っていただければ」と飯田さん。

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 ★メモ 栃木県茂木町桧山120の1、ツインリンクもてぎ内。ツインリンクもてぎは大人(中学生以上)1200円、小学生600円、3歳以上300円。ホンダコレクションホールは入場無料。レース観戦や森のアトラクションなどには別途チケットが必要。(電)0285・64・0001

●足を延ばせば…

 ★真岡鉄道SLキューロク館 栃木県真岡市台町2474の6、真岡鉄道真岡駅すぐ。D51形、9600形の蒸気機関車のほか客車、車掌車、有蓋(ゆうがい)、無蓋の貨物車などを展示。9600形は土日祝日に車掌車と連結し圧縮空気を動力として1日3回走行する。入場無料。原則火曜休館。(電)0285・83・9600

 ★益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子 栃木県益子町益子3021、真岡鉄道益子駅から徒歩20分。美術館は濱田庄司や島岡達三ら益子を代表する作家をはじめ、濱田と交流のあったバーナード・リーチらの作品を展示。旧濱田庄司邸や木版画家笹島喜平の作品を展示する笹島喜平館も。入館料一般600円、65歳以上と小中学生300円、未就学児無料。原則月曜休館。(電)0285・72・7555

 

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