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【限定 要チェック!】

江戸と未来がコラボ 御殿山さくらまつり(品川区)

桜のライトアップのほかに和傘やちょうちんにも明かりを灯す=昨年の様子、森トラスト提供

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 桜前線とともに、気分も上がる春。数ある桜祭りの中でも「御殿山さくらまつり」(品川区)はひと味違う。過去と未来がコラボした約30の多様なコンテンツが盛り込まれ、イベントとして楽しめる。

 御殿山は、安藤広重や葛飾北斎が浮世絵に描いた、江戸時代から続く花見の名所。将軍の鷹(たか)狩りや茶会が催された華やかな歴史を宿す。現在はホテル・オフィス・住居・庭園がある複合施設「御殿山トラストシティ」となっているが敷地に今も約70本の桜を有する。

 「さくらまつり」は、周辺の企業や団体等による「御殿山エリアマネジメント実行委員会」主催。日本マイクロソフトやソニーコンピュータサイエンス研究所などのIT企業、原美術館も構成員で、「江戸」「アート」「テクノロジー」を融合した内容に仕上がった。

 今年初の催しも多く、特に目玉は3つ。ゼロから仮想空間を創るゲームを使った「マインクラフトでプログラミング体験」、江戸時代のからくりが現代によみがえる「からくりプログラミング茶運び人形」、実際に操作できる「ロボット居合斬り道場」。前者2つはネットで事前予約を受け付け中。

 大名であり作庭家としても知られた茶人・小堀遠州を祖とする遠州流茶道の体験、水引アクセサリーやミニ能面ペイントなどのワークショップもある。世界的建築家・磯崎新さん設計による茶室「有時庵(うじあん)」の一般公開も見逃せない。

 夜には、桜だけでなく、色とりどりの和傘をライトアップ。平成最後を記念して、江戸時代からの元号を記したちょうちん40個も飾る。酒ではなく、江戸と未来に酔う花見もいい。 (村手久枝)

◇御殿山トラストシティ:品川区北品川4の7の35。品川駅高輪口から無料送迎バスあり。さくらまつりは29〜31日の11〜20時。事前予約は公式サイトから。有料イベントあり。ライトアップは開催中で4月7日まで。(電)03・5511・2255広報部

 

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