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【限定 要チェック!】

「不死鳥の神殿」で休憩を フェニックスティールーム(ホテルニューグランド)

フェニックスルーム。左は現在、右は1930年代ごろ=ホテルニューグランド提供

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 エキゾチックな横浜を象徴するクラシックホテル。山下公園の前にたつ「ホテルニューグランド」が、普段は一般公開していない、本館2階宴会場「フェニックスルーム」を、特別に喫茶室として営業する「フェニックスティールーム」を開催する。11〜14日の4日間限定。開業90周年を記念して開かれた昨年に続き2回目。

 今では横浜市認定歴史的建造物であり、近代化産業遺産(経済産業省認定)ともなったこのホテルは、マッカーサー元帥、喜劇王・チャプリン、作家・大仏次郎など多くの著名人に愛された。

 ホテルのロゴをよく見ると、フェニックス(不死鳥)がモチーフだとわかる。実は関東大震災(1923年)からの復興のシンボルとして誕生した。山下公園も震災による瓦礫(がれき)を埋め立てた公園だ。「フェニックス」は開業当時のメインダイニングだったこの部屋の名にもなった。内部は桃山調と呼ばれる日本風の様式。外国人客がほとんどだったからだ。西洋様式のホテル内では異空間。城や神殿のような荘厳さをまとっている。

 ティールームとして営業中は、コーヒー・紅茶(1000円)のほか、このホテルが発祥のメニュー「プリンアラモード」(1500円)も提供。予約は取らないので、当日、先着での利用になる。

 同じ本館2階のロビーでは、「Twilight Lounge−THE LOBBY−」も開催中(30日まで)。こちらには同じく発祥の「スパゲッティナポリタン」「シュリンプドリア」(各1500円)もある。ひとときのタイムスリップを味わおう。 (村手久枝)

◇横浜市中区山下町10。「フェニックスティールーム」は11〜16時(ラストオーダー15時半)。「Twilight Lounge−THE LOBBY−」は19時〜22時半(同22時。開催しない日もあるので確認を)。(電)045・681・1841(代)

 

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