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【限定 要チェック!】

未来への「水路」を開く よこはま運河チャレンジ2019

昨年の船団パレードの様子。橋桁をくぐれる船に限られるので小型船が中心=日ノ出町桟橋付近で(よこはま都心部水上交通実行委員会提供)

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 横浜の関内周辺は、江戸時代初期には入り海だった。埋め立てによって生まれた運河(大岡川、中村川、堀川)は人や物の行き来を活性化し、経済発展を支えた。今また、運河によって水上交通や地域間連携を活発化させたい地元の人たちの思いから生まれたイベント「よこはま運河チャレンジ2019」が16日に開催される。

 昨年まで「横浜運河パレード」の名称で6回開催。運河をぐるっと海も内陸もつないで一周する船団パレードが主だったが、年々多彩な取り組みが盛り込まれるようになり、今年から名称変更した。

 今回は運河沿いのJR石川町駅や、みなとみらい線元町・中華街駅、京急線日ノ出町駅それぞれの近辺などに5会場設置。各会場で「運河食の市」や音楽ライブ、フリーマーケットなどを開催。中華街ほか地元グルメも味わえる。

 さらに目玉は水上交通。元町・中華街会場と、新港埠頭(ふとう)にオープンしたばかりの複合施設「横浜ハンマーヘッド」を結ぶなど、期間中しか運航しないルートで、1回500円の格安クルーズが楽しめる。また物流でも活用。横浜日ノ出桟橋会場には横浜中央卸売市場から生鮮品を船で直送して朝市を開催。石川町会場にはキリンビール横浜工場から「一番搾り」の生樽(だる)を運び、会場で販売する。

 もちろん船団パレードも実施。プレジャーボートなど動力船10艇を含む約30艇が参加。お囃子(はやし)隊が乗り込み、パレードを盛り上げるほか、沿岸では船団を歓迎&応援するイベントもある。運河を生かすチャレンジが未来への道、いや水路を切り開く。 (村手久枝)

◇市場直送朝市は横浜日ノ出桟橋(横浜市中区日ノ出町1の206)付近で9時半から。工場直送ビールは石川町会場で13時半すぎから販売。船団パレードは石川町を12時40分スタート。水上交通の時刻表など詳細は公式サイトで。

 

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