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【限定 要チェック!】

もしもに備え技能活用 アウトドアから防災を学ぼう!(東京・小平市)

ガスミュージアム外観。左の「ガス灯館」は明治42年建築の本郷出張所を移設復元。右の「くらし館」は明治45年建築の千住工場計量器室を移設復元

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 相次ぐ天災に防災意識は高まっているが、何から手をつけていいか戸惑う。同時に、今ブームのキャンプ用品と技能が防災に活用できるのではと、うっすら思っている人も多いのでは。まさにそんな機運をくみ取ったようなイベント「アウトドアから防災を学ぼう!」が24日、ガスミュージアム(東京都小平市)で開かれる。

 防災への啓発活動を10年以上続けている東京ガスの防災イベントで、ガスミュージアムでは今年3月から2回目。このテーマでは初の試み。赤レンガが美しい資料館前の広場で実施する。

 アウトドア総合ブランド・モンベルの協力により、テントの組み立て方や飲み水を確保するためのろ過の仕方などをレクチャー。小枝や松ぼっくりを燃やして電気を生み出し、充電器にもストーブにもなるグッズなど、いざという時に役立つアイテムを紹介する。

 また、最近ではマッチを擦れないどころか火を見たことがない子どももいることから、鍋とざるで簡易かまどを作り、割り箸、粘着テープ、新聞紙など身近なものを使っての火の扱い方も教える。ポリ袋と凝固剤を用いた携帯トイレの使い方も忘れずに。消防署の協力で消防ポンプ車や「煙体験ハウス」も来場する(13時まで)。

 ひと通り防災を学んだら、ガスミュージアムも見学したい。暖かい光のガス灯点灯実演や当時の錦絵などで明治の暮らしに思いをはせ、昭和のガス器具に懐かしい記憶を刺激され、現代の便利な生活は当たり前ではないと感じる。無いところから工夫する力と防災もつながっている。 (村手久枝)

◇ガスミュージアム:東京都小平市大沼町4の31の25。イベントは10〜16時。ミュージアムの開館時間は10〜17時。イベント参加も入館も無料。(電)042・342・1715

 

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