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【国際】

プーチンカレンダー、日本で人気 ロシアで続々報道 驚き広がる

マッチョなイメージの写真を強調したプーチン大統領のカレンダー=栗田晃撮影

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 【モスクワ=栗田晃】ロシアのプーチン大統領が愛犬と戯れたり、大自然の中で上半身裸で釣りをしたりする写真を収めた来年のカレンダーが日本で人気というニュースについて、ロシアでは驚きをもって受け止められている。

 きっかけは日本の大手雑貨店、ロフトの著名人カレンダー売り上げで、プーチン氏がトップになったという報道。「大統領のカレンダーが世界的ヒット」(コムソモリスカヤ・プラウダ紙)などとロシア国内の新聞やニュースサイトの記事になり、国営テレビでも取り上げられた。

 カレンダーを製作するサンクトペテルブルクの出版社「青銅の騎士」では年々、ラインアップを拡大し、来年分は十二種類、各三千〜一万部を国内外へ出荷する。マーケティング担当のナタリア・ホドセビッチさん(39)によると、プライベートな素顔がのぞくタイプが好評。日本での人気には驚きつつ「日本にはカリスマ的な政治家がいないからでしょうか」と推測した。

 お膝元のロシアでは「(中国の干支である)豚のカレンダーに次ぐ二番人気」(モスクワ市内の売店)とか。「毎日テレビで見ているから飽き飽き。個人崇拝のようで好まない」という市民の声もあった。

 対ロシア感情の厳しい欧米メディアも、日本でのプーチン人気を物珍しげに取り上げる。英デーリー・テレグラフ紙(電子版)は日ロが難しい領土問題を抱える状況に触れ、「安倍晋三首相はカレンダーを買わないだろう」とやゆした。

 

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